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保険による
歯周病治療の限界

検査・治療方法・治療期間・投薬などの制限

1. 保険による歯周病検査の限界

保険診療を遂行するためには、保険診療のルールに従った検査を行わなければなりません。その検査は、実施のタイミング、その内容が厳格に規制されており、その規制を少しでも逸脱しようものなら、保険が全く適用されません。残念ながら、臨床的な必要性にそぐわない場合も多くあります。

よって、より精密な診断とその後のより良い治療を希望される方には、保険診療の枠組みを越えた様々な検査をお勧めします。

⇒ 歯周病精密検査の詳細

2. 治療の限界

治療の選択肢が限られる

国際的な歯周病学会では、毎年最新の治療方法が報告されています。それは、最新の治療法というのは、世界中、日進月歩で発達しているからです。しかしながらそれらの治療法の多くは、健康保険診療で選択が不可能な治療法であり、その恩恵を授かるためには、保険外診療を選択する必要があります。

日々海外の論文や学会に参加して歯周病の患者さんに有効・有益であると考えられる治療を勉強し、それを患者さんに還元することが 国際的な歯周病専門医 の責務と考えています。

治療期間の長期化

保険診療のルールでは、1回の来院で行うことができる治療内容、治療部位が限定的になるよう指導されているため、そのルールに従う場合、少しずつしか治療を進めることができず、結果として来院回数が増え、治療期間が長くなる傾向が強いです。

一方、自由診療においては、そういった制限がないため、短期間・無痛で保険治療よりも格段に効果のある歯周病治療を提案・提供することが可能です。

⇒ 歯周病治療プランの詳細へ

薬剤の制限

治療に使用する薬剤の種類、使用法も健康保険では厳密に決められています。しかしながら、健康保険では適用になっていない種類の薬剤とその用法が国際的に推奨される場合もあります。

例としては、慢性の歯周病の治療のために抗生物質を服用することは保険診療では認められていませんし、歯周基本治療後に生じる痛みの緩和のための鎮痛剤投与も厳密には認められていません。