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歯周病の治療をすると、糖尿病も改善する

歯周病と糖尿病は深い関わりがあり、糖尿病を発症している人は重度な歯周病にかかりやすいこともわかっています。
歯周病の人は糖尿病を併発していることが多く、さらに重症化しやすいということです。
そこで、歯周病が治れば糖尿病も改善されるのではないかと疑問が上がりました。それを明らかにするために研究が行われ、結果がいくつか出ました。
岡山大学で行われた研究結果によると、歯周病と2型糖尿病を併発している患者に歯周病治療を行い治療前後の血糖値の指標を確認しました。
結果は、血糖値を下げるインスリンを作りにくくする腫瘍壊死因子の血中濃度が減少しており明らかに血糖値の指標は改善されていました。
糖尿病の治療を受けている方はすぐにでも歯周病治療を始めて下さい。
スケーリングや歯周ポケットへの抗菌薬を注入などの処置を行い一刻も改善していくことをお勧めいたします。