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ブラッシングをマスターする。(2)

しっかり磨けているか、染め出し剤でチェックを 磨き残しをチェックするのに、便利なのが「染め出し剤」です。 染め出し剤には、液剤やジェル剤、錠剤などがあり、最もポピュラーなのは液剤です。

その使用方法は、綿棒に液剤を染み込ませて歯に塗り、水ですすぐと、歯に付着しているプラークをはっきりと確認することができます。染め出された場所は、磨い残しをしている場所ですから、何度か染め出ししてみて毎回同じ場所が赤く染まるようであれば、普段のブラッシングを改善する必要があります。 赤く染まった場所を意識して磨くことにより、確実に磨き残しをなくすブラッシング法を習得できます。
さらに、ブラッジング後にもう一度確認染めをして、磨く前に赤く染まっていたところが染まらなければ、きちんとプラークを落とせているという事になります。ブラッシングの成果が目に見えて分かることで、ブラッシングに対するやる気がでるメリットもあります。

自分でチェックする目を養うのは大事なことです。歯科医院でもブラッシング指導で染め出しは行われますが、染め出し剤は医院やドラックストア、通信販売などで入手可能なので、自宅でも是非やってみてください。 ブラッシングを続けるコツとは 歯周病予防や治療では丁寧なブラッシングを毎日続けることは不可欠です。 しかし「右シャカシャカ、左シャカシャカ、前シャカシャカ、ハイ終わり」というような短時間ブラッシングで済ませていた人や、そもそも歯磨きをしていなかった人にとっては、10分間もブラッシングするのはかなり高いハードルです。また疲れて帰ってきたときや、酔っ払っている時は、そのまま寝てしまうという人も多いでしょう。

そこでブラッシングを続けるコツをいくつかご紹介します。すべての人に当てはまるものではありませんが、ぜひ活用してください。

・長く磨くのが苦痛な人は、お風呂に浸かりながら、テレビを見ながら「ながら磨き」をする
・時計の役割をする「ブラッシングタイムの音楽」を用意し、ブラッシング時間の目安にする。音楽を聴いてる間はブラッシングに専念する
・お気に入りの歯ブラシやコップを用意してモチベーションを上げる
・好きなタレントが笑って白い歯が見えている写真を洗面所に貼っておく
・スマホで毎日歯の写真を撮り、比較して効果を確認する
・歯周病になってがたがたになった歯の写真を貼っておく
・スマホの歯磨き用のアプリを利用する
・疲れていてどうしてもブラッシングしたくないときは、せめてブクブクうがいをする
・歯ブラシのすぐ横に「染め出し剤」や「鏡」を常備しておく

磨き残しチェックのグッズは、「目に付きやすい場所に置いておく」のがコツ。歯磨きをしている間、手は忙しく動かしていますが、目の行き場はなく暇な状態です。そんなときグッズが視野に入れば、つい使いたくなるものです。鏡は拡大鏡や歯科医院で使われているような柄付きのミラーを用意しても良いのではないでしょうか。