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虫歯がなくても発症する。
むしろ虫歯がない人ほど注意を

世に中には、生まれた時から虫歯が出来にくく大人になってもほとんど出来ない人がいます。しかし、そういう方ほど注意が必要になります。
小さい時から虫歯が出来にくく歯医者とは無縁と思っていたAさん(45歳)。
虫歯がないのが幼い頃からの自慢でしたが、ある時『下の前歯が1本突然抜けてしまった。
他の歯も少しグラグラしている気がする。』と歯医者に受診しました。ぱっと見は丈夫そうな歯が並んでいて問題なさそうに見えますが、
歯が抜けてしまった原因は歯周病により歯の土台部分の骨が溶けていたためグラグラ動揺し、自然に抜けてしまったのです。

虫歯も歯周病も元々の原因は細菌感染です。しかし、細菌の種類が異なるので虫歯になりにくい人でも歯周病にかからないとは言えないのです。
逆に虫歯に悩む方の方が自分の歯を気にかける傾向があるために、
定期的に歯医者を受診し治療、予防の対策がしっかり出来ているので歯周病にかかりにくい場合が多いのです。
虫歯は[虫歯菌]が歯そのものを攻撃してボロボロにしていきます。
歯周病は[歯周病菌]が歯肉や歯槽骨を攻撃して歯茎の状態を悪くしていきます。
歯周病は、痛みも少なく自分では気づきにくいため定期的に歯医者に受診して初期症状のうちに治療を始めましょう。