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国内にわずか10名のアメリカ歯周病専門医

なぜアメリカ歯周病・インプラント専門医が選ばれるのか

歯周病専門医と一般歯科医の違い

歯周病の進行の過程は、「軽度歯周病」「中等度歯周病」「重度歯周病」の3つがありますが、「軽度歯周病」の治療にあたっては、専門医と一般歯科医でそれほど大きな差はありません。ルール通りに治療していればほとんどの患者さんが治癒します。

差が生じてくるのは、中等度歯周病・重度歯周病の治療で、中等度歯周病においては、SRPの技術の高さ、重度歯周病においては、抜歯の判断の正確さ(簡単に抜歯をお勧めしない)とそれを裏打ちする歯周組織再生療法フルマウスディスインフェクションといった治療の選択肢があること、があげられます。

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病院に通院中の方

Q. 抜歯を勧められたが、
 他に治療法はないんだろうか?
A. 再生療法で歯を残せる可能性があります。
Q. 治療しているのにどんどん歯がなくなっていく・・・
 大丈夫だろうか?
A. アメリカ歯周病専門医へのお早めの相談を
 お勧めいたします。
Q. 重度歯周病と診断されたが、治るんだろうか?
A. 重度歯周病が治って安定した患者さんの治療例

通院を検討中の方

Q. 歯ぐきの腫れ、出血が心配
A. 健康な歯ぐきと歯周病の違い、進行度のチェック
Q. 歯がぐらぐらしているが、
 だましだまし過ごしてしまっている
A. ぐらぐらしていても抜歯とは限りません。
 一度ご相談下さい。
Q. 治療の痛みが怖くて、一歩を踏み出せない
A. 無痛での治療が可能です。

1. 歯周病治療のための専門的な処置の精通

例えば、重度の歯周病を患った方を治療するためには、専門的な歯周病治療が必要な時が多いのですが、そういったある意味特殊な治療を一般の歯科医師が行う機会は、多くはなく毎日重度の歯周病を患った方を扱う専門医は、当然ながらそういった特殊な治療を施す機会も多く、専門的な治療、処置に精通しています。

2. 歯周病治療処置の技術精度の高さ

例えば、歯周病治療の基本処置である SRP (スケーリング、ルートプレーニング)は、一般歯科医ならびに歯科衛生士も行う処置ですが、その処置の精密度は、それこそピンからキリまでと大きな違いがあります。理由は、わずかな手先の感覚だけを頼りに行う処置だからです。このことは、一例で、一般的に同じ治療、処置内容でも、歯周病治療に精通した歯科医師、歯科衛生士が行う歯周病治療の処置は、よりよい治療結果につながります

3. 抜歯の判断の正確さ

当院には、他医院において重度歯周病のため抜歯を勧められたけれど、できれば歯を残したいと思ってアメリカ歯周病専門医を頼ってこられる患者さんがたくさんいらっしゃいます。確かに、その担当医のおっしゃる通り、当院でも同様に抜歯という診断をせざるを得ないこともあります。しかし、実際には歯を残すことができることが多々あるのも事実です。

この点が一般歯科医と歯周病専門医との最大の違いなのですが、むしろ、役割が異なるので当たり前と言えば当たり前なのです。
ですから、一般歯科医での抜歯の診断に納得できない、抜歯をしない治療法がないかお探しの方は、早めに歯周病専門医の門を叩いて頂ければと思います。

⇒ アメリカ歯周病専門医による抜歯の判断基準
⇒ 他医院で抜歯を勧められたが当院で残すことができた治療例

アメリカの優れた専門医制度について

アメリカで歯科医師になるためには、まず4年制の大学に進学し、卒業後、歯科大学に入学します。歯科大学は、4年制で在校中に自分の担当の患者さんを割り当てられ相当数の治療実績を終了したものだけが卒業し、国家試験を受け歯科医師になります。

この段階の歯科医師は、GP(一般歯科医)と呼ばれ、虫歯や入れ歯、簡単な歯周病治療と、いわゆる普通の歯科治療を行うことができます。

ほとんどの歯科医師が GP ですが、もちろん患者さんよっては、難症例の方もいらっしゃいますので、

そういった方を専門的に治療する高度な医師、医療機関が必然的に社会から求められ、そのニーズに応えるべき誕生したのが専門医制度です。

ADA( アメリカ歯科医師会 ) の管理下のもと、アメリカ歯科大学では、現在、各治療部門(例えば、補綴、矯正、小児歯科、口腔外科等)に専門医養成プログラムが定められ、さらなる専門性を求める一般歯科医師が入学します。

歯周病専門医の取得まで

歯周病専門医養成プログラムは、専門医制度の内のひとつで、文字通り歯周病を専門的に治療する歯科医師を養成するものですが、その内容は、歯周病の治療から、歯肉や骨の再建をする治療までといった歯の土台を整える治療全般を扱います。

当然、インプラント治療も行います。尚、アメリカでは、歯周病科と口腔外科がインプラント治療を行いますが、一般的なインプラント治療は、歯周病科が担当します。歯周病科がインプラント治療をする理由は、前述のように歯肉や骨を扱う治療に昔から精通していたことによるのですが、歯を保存する専門医による診断を介すことで安易な抜歯そしてインプラント治療への流れを牽制することもあるようです。

卒業に要する時間は3年間で、その時間のほとんどが実際に患者さんを治療するために費やされます。タフツ大学では、卒業のために必要な治療実績数は、300以上の外科症例と定められております。これは、一般歯科医が10年単位の時間をかけて手がける数といえます。

このように、アメリカの専門医養成制度の目的は、良き臨床家を育てることに重点が置かれていて、学位取得や研究に重きをおいた日本の制度とは、違いがあるようです。

アメリカ歯周病・インプラント専門医に求められるもの

晴れて、卒業した専門医は、地域の一般歯科医( GP )や他の部門の専門医と連携をとり、チームとしての医療(チームアプローチ)を地域の患者さんに提供します。

医師同士がお互いに得意な部門を尊重し合って、ひとりの患者さんの治療を行えば、当然、いい結果が得られますので、アメリカ社会の中での評価は高いものになっていきます。仮に、専門医としてのトレーニングを行っていない一般歯科医師が、高度な専門的医療を行い、結果、上手く行かなかった場合、訴訟社会アメリカでは、なぜ、専門医に相談しなかったのかと法的に訴えられてしまいます

よって、このような専門医制度の考えは、患者さんの利益を中心にした医療制度の発展型であり、アメリカの医療制度に深く根づいています。

専門医の最高峰 - アメリカ歯周病学ボード認定歯周病専門医

アメリカ歯周病専門医最終関門とも呼ばれる制度です。アメリカ歯周病学ボード(専門医委員会)による認定制度で、歯周病専門医にだけ受験資格が認められます。

試験は、まず、筆記試験が行われます。範囲は、免疫学、分子生物学といった基礎科目から診断、治療学といった臨床科目に渡り、制限時間約4-5時間とかなり長い試験です。合格者には、後日、テキサス州ダラスで口答試験が行われます。

受験者1人に対して2人の試験官が、1時間半に渡って、口頭試問をしていき、5分休憩後、別の2人の試験官が同じく1時間半口頭試問をします。

そして、口頭試験に合格したもの( Board certified periodontist )には、アメリカ歯周病学ボード認定歯周病専門医の称号( Diplomat of Periodontology )が授けられます。尚、2015年現在、日本には、10人のアメリカ歯周病学ボード認定歯周病専門医がいて、臨床、教育活動に活躍中です。

アメリカ歯周病専門医にかかるべき難しい症例とは?

アメリカ歯周病学会のガイドラインとして、下記の治療は、歯周病専門医によってなされるべきであるとされています。

1. 重度慢性歯周炎(いわゆるひどい歯周病)

2. 根分岐部病変(奥歯の根っこの間に生じた歯周病)

3. 垂直性骨欠損(歯のまわりの骨がすり鉢状に溶けている状態)

4. 侵襲性歯周炎(治りにくい歯周病や若くして発生する歯周病)

5. 歯周膿瘍、急性炎症をともなった状態(いわゆる腫れて、膿んでいる状態)

6. 歯根露出(歯の根っこが見えている状態)

7.インプラント周囲炎(インプラントの周りに生じる歯周病)

また、歯周病との相関関係が強い全身疾患(糖尿病、心血管系疾患等)を併発されている場合も専門医による治療が勧められています。

さらには、一般歯科で治療を続けても、よく歯肉が腫れたり、痛んだりと歯肉の状況が改善しない場合や現在通われている医院での治療方針とは別の意見を求める、いわゆるセカンドオピニオンを求める方が専門医を受診することもあります。

日本の歯周病治療の発展のために

複数の勉強会で歯科医師を対象に、講義・ハンズオンセミナーを実施しています。かつてアメリカで学んだこと、そして専門医としてこれまで積み重ねてきた経験・症例を一人でも多くの歯科医師に普及して、日本において歯周病で悩む患者さんを一人でも減らしたいと思っています。

歯周病治療専門医 アメリカ歯周病専門医

歯周病専門医 江戸川区 歯周病治療

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 他に治療法はないんだろうか?
A. 再生療法で歯を残せる可能性があります。
Q. 治療しているのにどんどん歯がなくなっていく・・・
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 お勧めいたします。
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