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重度歯周病の治療

重度歯周病の治療

重度歯周病の治療は、難易度の高い治療方法も含めて複合的に進めていきます。歯を残せるかどうか歯周病専門医の腕の見せ所です。
⇒ 重度歯周病の症状

治療の概要

重度歯周病の治療重度歯周病の治療は、その状態により可能な治療の選択が多岐に渡り、患者さんの要望も含めて総合的に進めて行きますが、基本にあるのはプラークコントロールで、さらに失われた組織の回復が必要になります。

重度の歯周病治療こそ、歯周病専門医が最もその力を発揮する分野といえます。

また、可能な限り歯を残すことを目標としますが、全体の長期的安定を考えて、やむを得ず抜歯をお勧めする場合もあります。

重度歯周病の具体的治療法

歯周組織再生療法

歯周病によって失われた骨等の歯を支えている組織を回復する治療法です。失われた組織を回復するために必要な場所を作り、失われた組織を誘導する薬剤をその中に入れ、組織を再生させる治療法です。当院では、エムドゲイン、Gem21 といった誘導薬剤を使います。
⇒ 歯周組織再生療法

 

 

歯周外科

進行してしまった歯周病の歯は、大量の歯石が歯の根の深いところまで付着してしまうのですが、 SRP では、どうしても取りきれない場合は、麻酔をして、歯肉を一時的にめくり、歯の根を確実に見える状態にしてきれいにする治療法です。
⇒ 歯周外科

 

 

歯周補綴

歯周病によって歯を支える骨等の組織が少なくなると歯がぐらぐらしてきます。歯がぐらぐらして来ると物を噛むのにも支障がでますし、プラークコントロールをするのも難しくなります。

そういった場合に揺れている歯をお互いにつなぐために被せ物をつなげて作りそれを歯にかぶせることで、歯を安定させる方法です。
⇒ 歯周補綴

FMD(フルマウスディスインフェクション)

SRP 等の治療をしても反応が悪い場合、ある特定の毒性の強い歯周病菌が関与している場合があります。そういった場合、細菌検査をして原因となっている菌を特定し、その菌に効く抗生物質を飲むのと同時にすべての歯ならびに頬粘膜クリーニングして、完全にその菌を除去するといった治療法です。
⇒ FMD (フルマウスディスインフェクション)

抜歯

歯周病専門医は、まず、最初にどうすれば出来るだけ多くの歯を残せるかを考えて治療を始めます。しかし、いかなる方法をとっても残す見込みがない歯に関してだけは、抜歯をお勧めする場合があります。

⇒ 歯周病専門医が得意とする抜歯の判断方法
⇒ 抜歯せずに再生療法で歯を残した事例
⇒ やむを得ず抜歯をお勧めした事例

 

重度歯周病の治療例

例1:重度歯周病の治療例

50代の女性の方で、総合的な治療を希望して来院されました。虫歯噛み合わせ見栄えといろいろな問題を抱えていらっしゃいましたが、特に歯周病に関して病状が進行していて、すべての歯の周りの骨が失われて歯が動いている状態でした。

歯磨き指導歯磨き指導-TBI)から始まる一連の治療を開始しまして、さらに歯周外科歯周外科治療)まで行い、徹底的に歯周病原菌を取り除き、可能な限り歯を残すように努めました。患者さんも非常に治療に協力的で何とかしたいという思いにあふれていました。

その後、どうしても治療不可能な歯だけをお取りさせていただき、失われた機能の回復として、奥歯にインプラントインプラント治療)を入れて噛み合わせを安定させるのと同時に、出っ張ってしまった歯を後ろに引き、さらに動いている歯をつなぎあわせることで見栄えと噛み合わせを同時に回復させる歯周補綴歯周補綴)を行いました。治療には、2年という長い期間がかかりましたが、非常に安定しています。

治療前

 

治療後

例2:重度歯周病の治療例

40歳代女性、歯ぐきからの出血ならびに歯の動揺の改善を求めて来院されました。患者さんは同時に上顎前歯の歯並びの悪化を自覚していて、その改善も同時に要望されました。

この患者さんは、歯ぐきと歯並びの異常に関しては10年異常前から自覚していましたが、定期健診のために通院していた前医院では、積極的な治療介入の必要性を指摘されずそのままにしてきたとのこと。広範囲に歯ぐきの腫れと赤みがあり、歯周ポケットが深く、過度の動揺を伴う歯が多数存在していたため、診査の結果、重度侵襲性歯周炎と診断しました。

残念ながら、残すことが難しいと判断した歯を抜歯歯周病治療における抜歯の判断)し、矯正治療歯周組織再生療法の後に最終補綴を行いました。

術後1年のメインテナンス時においても歯周組織の安定を確認することができました。

治療前

 

治療後


 


↑ 上の格子状の表に数字が書いているのはプロービングチャートといって、歯の周囲6ヶ所の歯周ポケットの深さを表しています。また、赤く塗りつぶされているところは、出血が見られた場所です。治療前と治療後で、数字の数が少なくなっていて、赤い塗りつぶしも大幅に減少していることから、歯周病が改善していることが分かります。

例3:重度歯周病の治療例

患者さんは、48歳女性。左下7番の動揺と軽度の咬合痛(噛んだ時の痛み)を訴えて来院。前医より早期の抜歯を勧められたが、ご本人は保存を希望して当院に相談しにこられました。レントゲン写真によると、左下7番に垂直性骨欠損が疑われる若干のX線透過像が認められました。各種の診査結果から、根分岐部病変を伴う重度歯周炎と診断しました。

歯周基本治療として、SRPを行い、残存歯の保存を前提として治療を進め、再評価においても左下7番の深い歯周ポケットが残存したため、この改善のために同部に歯周組織再生療法歯周外科処置を行いました。

術後6ヶ月で深い歯周ポケットは大幅に改善され、動揺度も大きく改善、治療終了から3年経過した現在でも安定しています。

治療前

 

治療後


 


例4:重度歯周病の治療例

治療前

 

治療後


 


例5:重度歯周病の治療例

治療前

 

治療後


 


例6:重度歯周病の治療例

治療前

 

治療後

 
 

 

例7:重度歯周病の治療例

治療前

 

治療後

例8:重度歯周病の治療例

治療前

 

治療後

例9:重度歯周病の治療例

治療前

 

治療後

例10:重度歯周病の治療例

治療前

 

治療後

 

症状別の治療法

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